泳ぐときになかなか泳ぎを覚えられない人と泳ぎをどんどん覚えていく人といるのですが
覚える人はとっっっても素直!で言ったことしかしない!言ったことをしてない人もいるかも!笑
「ここをこうしてみませんか?」と伝えたことに
「はい!」とやっています。
あとは
「でも………(考える時間)………そうね。」みたいな感じ
覚えることに時間がかかる方は
「ほんと?」から始まりすごい人は「うそだ!!」と本気で言います。
さらに「でもこれはこうでこれがこうでこうだからできないの!」と「私は体が硬いからできないのね~!」と自分の体のせいにしちゃいます。
覚えが悪いのがいけないことではありません。
この2通りの人たちの何が違うかなのですが
同じ行動ですが
「意識すること」と「実際に体で起こっていること」にわかれるのです。
例えば
目の前のコップを手にするとき
何を考えていますか?
シンキングタイム
①コップ取ろう!
②肘を伸ばして指を開いてコップに近づけてから指を閉じよう
どちらかだと思うのですが、いかがですか?
②!!!!という方はいないと思います。
泳ぎ覚えるときに(たとえば息継ぎ)
「えっとえっと、体が開いたときに顔を回しやすいから、手が後ろに行ったときに…」
と考えているのです。
この例でいくと意識することは様々、多種多様、十人十色あるのですが
僕は何も考えてません!
となると答えにならないので 笑
「後ろを振り返ろう!!」とかね
それを意識して息継ぎができたなら、ひたすら繰り返しているとなんとなくタイミングなどが掴めてくるんです。
そのひたすら繰り返す中で
「できた」
「できてない」
「できた」
「できた」
「できない」
「できた」
とただひたすら反復はんぷーく
覚えるのに時間がかかる方は
「できた」
「できてない」 なぜだろう?体開いてなかったからかな?こうかな?こうかな?と立ち止まる
「できた」
「できた」
「できない」 なぜだろう?と立ち止まる
この繰り返しになっています。
その都度「体で起こっていること」に目を向けているんです
まずは意識した方がいいフレーズをつくる。
それを意識することで息継ぎ(等そのときの課題)ができるフレーズをもつということですね。
これを読んで「え?でも…」
という方は最初の文章を読んでみましょう(*^_^*)
泳ぎを覚えるのに時間がかかることがいけないことではありません。
泳ぎを習いに来る人ってほとんどが未経験者なのでやっぱわからないですよね。
そういうものには不安もあるし、一歩を踏み出すのが怖いから臆病になってしまい、入念になったらそう考える人が多く感じます。
なので僕のレッスンでは意識した方がいいことと起こっていることをきちんと分けて説明したり、ときには起こっている方で考えたい人もいるのでそちらの方を提案したりすることもあります。
みなさんのペースで気づいてくれたらいいな。と感じます。
いかがですか?
なんとなくわかりましたか?
イマイチ!!
という方はメッセージください。